油の捨て方
大きな20市の分け方を比較

結論:油は市によって出す日が違います

使い終わった食用油は、20市区のうち18市区で、紙や布に染み込ませるか固めれば燃えるごみ(普通ごみ・家庭ごみ)に出せます。京都市と相模原市は植物性の食用油を回収する区分があり、ほかにも12市区が回収ボックスや回収店舗を案内しています。灯油やエンジンオイルは、多くの市区で収集していません。

各市の公式の分別辞典・オープンデータをもとに作成(2026-10-26確認)

油の20市の分け方

回収に出すのが基本の市区(出せないときはごみに)(6市)

植物性の食用油は、ペットボトルなどに入れて回収場所や回収店舗に出します。回収に出せない油は固めるか吸わせてごみにします。

千葉市・京都市・名古屋市・練馬区・相模原市・世田谷区

固めて燃えるごみに出せて、回収ボックスもある市(8市)

凝固剤で固めるか紙や布に吸わせれば燃えるごみ(家庭ごみ・生活ごみ)です。公共施設や店の回収ボックスにも出せます。

福岡市・浜松市・広島市・北九州市・熊本市・堺市・札幌市・仙台市

固めるか染み込ませて燃えるごみ・普通ごみに出す市(6市)

液体のままでは出せません。固めるか、紙や新聞紙に吸わせてから袋に入れます。

川崎市・神戸市・新潟市・大阪市・さいたま市・横浜市

市ごとの油の出し方の一覧

20市の区分と出し方

自分の市の行を見てください。粗大ごみの手数料と、市が案内しているほかの出し先も載せています。

市区分出し方手数料ほかの出し先
千葉市食用植物油:回収場所へ/動物性・機械用:排出禁止物等植物油は冷まして天かすを取り、ペットボトルで回収ボックスへ。少量は固めるか吸わせて可燃ごみ―市内の廃食油回収拠点・商業施設の回収拠点
福岡市燃えるごみ(食用油)/市で収集しないごみ(灯油・軽油)布や紙に吸わせるか凝固剤で固めて燃えるごみ。灯油・軽油は販売店に相談―区役所・市民センターなど市内9か所の資源物回収ボックス
浜松市もえるごみ(廃食用油)少量は紙や布に吸わせるか凝固剤で固めてもえるごみ―使用済てんぷら油(廃食用油)の拠点回収
広島市可燃ごみ(食用油)布や新聞紙に吸わせて可燃ごみ。機械油は販売店・処理業者へ―天ぷら油を回収している店
川崎市普通ごみ(食用油)紙などに吸わせるか固めて普通ごみ。エンジンオイルは販売店に相談――
北九州市家庭ごみ布や紙に吸わせるか固めて家庭ごみ。機械用の油は専門の処理業者に相談―スーパーなどの食用油回収ボックス(できるだけペットボトルで)
神戸市食用油=燃えるごみ/灯油・エンジンオイル=市では収集できない紙や布に吸わせるか凝固剤で固めて燃えるごみ。液体のままは出せない―灯油・エンジンオイルは販売店・ガソリンスタンド
熊本市市が収集しないごみ(食用油)液体のままは出せない。固めるか紙や布に吸わせれば燃やすごみ―使用済み天ぷら油の拠点回収(2L以下のねじ込み式ペットボトルで公民館などへ・無料)
京都市拠点回収(使用済てんぷら油)植物性の食用油は容器ごと拠点回収へ。ラードなど動物性は紙などに吸わせて燃やすごみ―移動式拠点回収(土日の回は石油類も回収:ガソリン4L、その他20Lまで)
名古屋市食用油回収店舗へ。持ち込めないときは布や紙に吸わせるか固め、紙に包んで可燃ごみ―廃食用油の回収店舗
練馬区食用油(植物性):拠点回収/機械油・灯油など:区では収集しない植物性は冷ましてペットボトルに入れ、ふたを閉めて回収へ。出せないときは吸わせるか固めて可燃ごみ―区立施設7か所の常設回収ボックス、区民館などの定期回収(毎月第2または第3土曜 9〜12時)、区内のファミリーマート2店(毎月第2土曜)
新潟市燃やすごみ新聞紙などに吸わせて燃やすごみ(指定袋)。灯油・ガソリン・軽油は販売店に相談―石油類は販売店
大阪市普通ごみ(食用油)/収集しません(自動車・バイク・機械用)凝固剤などで固めて普通ごみ。灯油は販売店・ガソリンスタンドなどに相談―自動車・機械用の油は販売店・メーカー・ガソリンスタンド等
相模原市使用済食用油(食用植物油)・市では処理できないもの(それ以外)食用の植物油はペットボトル(なるべく500ml)に入れ、ふたを閉めて出す。それ以外の油は少量なら吸わせるか固めて燃やすしかないごみ――
さいたま市もえるごみ(食用油)液体のままは出せない。紙などに吸わせるか固めてもえるごみ。灯油・ガソリンは販売店・専門業者へ――
堺市生活ごみ(廃食油)紙や布に吸わせて生活ごみの日に。灯油・ガソリンは販売店・メーカーに相談―ペットボトルに移して、市と協定を結んだ民間事業者の回収拠点へ
札幌市燃やせるごみ紙や布に吸わせるか凝固剤で固めて出す。食用以外の廃油は販売店に相談―家庭用廃食油の無料回収
仙台市家庭ごみ(食用油)布や新聞紙に吸わせるか凝固剤で固めて袋へ。エンジンオイルも同じ方法で家庭ごみ。灯油は販売店・ガソリンスタンドへ―店頭回収をしている店もある
世田谷区食用油は拠点回収または可燃ごみ/機械油・エンジンオイル・灯油は区では収集しない月2回の回収日に指定場所へ。ごみに出すときは吸わせるか固めて可燃ごみ―エコプラザ用賀・リサイクル千歳台(開館中は常時回収)
横浜市燃やすごみ(食用油)紙などに吸わせるか固めて燃やすごみ。食用以外の廃油は販売店へ相談――

油を出す前の手順

どの市でも共通すること

  1. 揚げ物に使った油は、まず冷まします。
  2. 回収に出すときは、天かすなどのかすを取り除きます。
  3. 回収に出すときは、ペットボトルに移してふたを閉めます。未開封の油はそのままで出せる市もあります(千葉市)。
  4. ごみに出すときは、凝固剤で固めるか、紙・布・新聞紙に吸わせてから袋に入れます。
  5. 空いた容器は、缶・びん・プラスチックの素材ごとに、油とは別の区分で出します。

油を捨てるときの注意

事故や失敗を防ぐために

市によって大きく違うところ

引っ越したときに気をつける点

よくある質問

凝固剤がないときは?

紙や布、新聞紙に吸わせれば、多くの市で燃えるごみに出せます。名古屋市は吸わせたものをさらに紙に包んで可燃ごみに出すよう案内しています。

ペットボトルに入れたままごみに出せますか?

ごみの袋に液体のまま入れることはできません。ペットボトルに入れるのは回収ボックスや拠点回収に出すときです。

ラードや牛脂などの動物性の油は?

京都市は紙などに吸わせて燃やすごみです。千葉市と練馬区は回収の対象外なので、固めるか吸わせてごみに出します。

灯油が余ったときは?

灯油は多くの市区で収集していません。購入した店やガソリンスタンドに相談します。

油が入っていた容器は?

中身を使い切ってから、缶・びん・プラスチックの区分で出します。横浜市はボトルをプラスチック資源、缶・びんを缶・びん・ペットボトルとしています。

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出典

各市の公式ページ・オープンデータをもとに、当サイトが品目ごとに並べ替えて作成しました(オープンデータは加工しています)。各市の公式ページではありません。